沖縄の方言に感じるあたたかさ

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沖縄の方言は、地元だからこそホッとする独特のイントネーション

があります。

久しぶりに聞くと、改めてその魅力を感じました。

沖縄の方言に感じるあたたかさ

目次

  1. 映画『宝島』で感じた沖縄の方言
  2. 方言は、その土地のリズム
  3. おばあの方言は、もう一つの言語みたい
  4. 子どもたちとの言葉のやり取り
  5. 好きな沖縄の方言たち
    1. だからよ〜!
    2. でーじ!(Dezi)
    3. あが!(Aga!)
    4. てーげー(Te-ge-)
  6. 言葉がつなぐ、心のふるさと

1. 映画『宝島』で感じた沖縄の方言

先日、映画館へ行って『宝島』を観て記事にも書いたのですが、レビューを見ていて「方言が分からなかった」という声をチラホラ見かけました。 私はもちろん分かるのでスッと入ってきたけれど、確かに沖縄の方言って地元じゃないと分からないんですよね。 そんなことをきっかけに、改めて“言葉”について考えてみました。

2. 方言は、その土地のリズム

例えば英語でも、地方によってアクセントや使う単語が違いますよね。 日本語だって、地方によって全く違う方言があります。

私は関東に住んで長いので、普段はほとんど標準語。 でもイントネーションが少し違うせいか、ごくたまに「どこ出身?」って聞かれることもあります笑

子どもたちは関東で育っているので、家で私が使う沖縄の言葉を「それどういう意味?」と聞かれると、ちょっと切ない気持ちになる。 でも、そういうやり取りも逆に面白くて可愛く感じることもあります。

3. おばあの方言は、もう一つの言語みたい

実家のおばあちゃんや親戚のおばちゃんたちは、今でもバリバリの方言を話します。 正直、「今、英語?違う言語?」って思うほど、わからない時もあります(笑)

でも、その響きを聞くとホッとするな~。 上京したての頃、毎日標準語で仕事をしていたとき、家族と電話で話す“聞き慣れた言葉”に、泣きそうになるほど安心したこともありました。 言葉って、知らず知らずのうちに心の支えになっているんだなと感じました。

4. 子どもたちとの言葉のやり取り

子どもたちも沖縄の方言に触れる機会があります。

「ママ、それどういう意味?」

学校や友達との会話は関東弁が中心なので、家で私が使う方言は少し不思議な響き。 でも、そういうやり取りの中で、子どもたちも少しずつ沖縄の言葉に興味を持ってくれるといいなと思います。

5. 好きな沖縄の方言たち

うちなーぐちは、本島でも離島でも全然違います。 私の地元では、よくこんな言葉を使っていました👇

5.1 だからよ〜!

「そうだね」「ほんとに?!」など、相槌にも驚きにも使える万能フレーズ。 子どもたちに教えると、「面白いね!」って真似してくれるんだよね。

5.2 でーじ!(Dezi)

「めっちゃ」「とても」という意味。 たとえば、「でーじ美味しい!」とか「でーじ疲れた〜」など、日常の中で自然に使えます。

5.3 あが!(Aga!)

どこかにぶつけたときに出る「痛っ!」の代わり(笑) 子どもたちもたまに使って、「あが!」って言うと私に笑われます。

5.4 てーげー(Te-ge-)

「適当」。いい意味でも悪い意味でも沖縄らしい言葉です。 何でもテーゲーにすると、ゆるやかな気持ちになれるのも面白いところ。

6. 言葉がつなぐ、心のふるさと

あげだしたらキリがないけれど、言葉って本当に不思議で奥が深いです。 同じ日本語でも、地方の方言によって受け取り方が変わったり、響きでその土地の人柄まで感じられたりします。

沖縄の方言は、単なる言葉じゃなくて家族や地元の温かさを感じられる“心のふるさと”みたいな存在な感じなのかな? これからも、子どもたちには少しずつ沖縄の言葉を伝えていきたいなと思います。 聞くだけでも、心がホッとする。 そう感じられる言葉が、日常にあるって、やっぱり幸せなことだなと思います。

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