
石垣島から船で10分。
赤瓦と白砂の道が広がる、竹富島。
石垣島から船でわずか10分。
そこには、赤瓦の屋根、白砂の道、色鮮やかなハイビスカス……誰もが思い描く「これぞ沖縄!」という景色が広がっています。
私は石垣島出身ですが、実は竹富島は「お隣さん」のような感覚。
子どもの頃、石垣島の小学校では離島が遠足先の定番で、学年によって小浜島、西表島、竹富島など、船で色んな島に行っていました。
竹富島に行った時は、大きな画板を抱えて白砂の道に座り込み、汗をかきながら景色をスケッチしたのも今では良い思い出です(笑)。
とにかく暑くて、島を1周歩いたのを覚えています。
今思えば、たとえ10分といえど、みんなで船に乗って離島に行くなんて贅沢な遠足ですよね。
この記事では、初めての竹富島でも迷わない「王道の楽しみ方」と、地元民だからこそお伝えしたい「守ってほしいマナー」をまとめました。

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竹富島とは

竹富島とは
赤瓦の町並み、白砂の道、ハイビスカスの花…
まさに「The沖縄」の景色が広がっています。
石垣島を拠点に離島めぐりをする人も多いですが、竹富島は特に近くて、日帰りでも十分楽しめる島です。
竹富島は「うつぐみの島」とも呼ばれています。
「うつぐみ」とは、沖縄の言葉「ゆいまーる(助け合い)」よりもさらに広く深い意味を持つ、「協力し合う心」を表す竹富島の言葉。
島全体が、この「うつぐみ」の精神で美しい景観を守り続けています。

竹富島への行き方

竹富島への行き方
石垣島の離島ターミナルから
竹富島へは、石垣島の離島ターミナル(石垣港離島桟橋)からフェリーで約10分。
八重山諸島の離島の中でも、石垣島から最も近く、日帰りで気軽に行ける島です。

フェリーの料金
八重山観光フェリー
- 片道:大人880円、小人460円
- 往復:大人1,700円、小人890円
※大人は中学生以上、小人は小学生
※幼児は大人1名につき1名無料
入島協力金(うつぐみチケット)
2026年現在、竹富島では入島協力金(300円)をお願いしています。
この「うつぐみチケット」は、美しい白砂の道や景観を守るために使われています。
石垣港の券売機でフェリーチケットと一緒に購入できます。
島を守るための大切な協力金なので、ぜひご協力をお願いします。
お得な周遊券も
複数の離島を巡るなら「かりゆし周遊券」がお得!
- 3日券:大人10,000円、小人5,000円
- 4日券:大人11,000円、小人5,500円
竹富島だけでなく、小浜島や西表島も行きたい方におすすめです。
チケットの買い方
オンライン予約
八重山観光フェリーの公式サイトから事前購入できます。
窓口で購入
石垣港離島ターミナル内のチケットカウンターでも購入可能。
運航時刻
1日に何便も運航しているので、都合に合わせて選べます。
※時刻表は公式サイトで確認してください。
所要時間
石垣島から竹富島まで約10分。
あっという間に到着します!
竹富島の楽しみ方(地元民スタイル)

竹富島の楽しみ方(地元民スタイル)
水牛車で集落めぐり(必須体験!)
竹富島に来たら絶対に体験してほしいのが、水牛車での集落めぐり。
赤瓦の町並みをゆっくりと進みながら、三線の音色を聞く時間は、まさに沖縄の原風景そのもの。
ガイドさんが竹富島の歴史や文化を楽しく説明してくれます。
所要時間:約30分
料金(2025年4月1日より)
通常料金
- 大人:3,300円
- 小人:2,200円
- 幼児(3歳〜):1,600円
繁忙期料金(年末年始・GW・7月・8月・3月)
- 大人:3,900円
- 小人:2,900円
- 幼児(3歳〜):1,900円
※0歳〜2歳は大人1人につき1人無料
予約方法
竹富観光センターで予約可能です。
予約方法のコツ:
事前予約もできますが、港に着いたら待機している送迎バスに乗り込むのが一番スムーズです。
混雑時は待ち時間が出ることもありますが、その間に近くのカフェで休むのも「島時間」を楽しむ一つの方法ですよ。
筆者の思い出:
私が子どもの頃に水牛車に乗ったとき、「水牛さん、重くないかな?大丈夫かな?」と心配していたのを今でも覚えています(笑)。
水牛はとても力持ちなので、安心して乗ってくださいね。
三線の音色と、のんびりとした時間の流れに癒されます。
レンタサイクルで島めぐり
竹富島を効率よく回るなら、レンタサイクルが断然おすすめ。
島一周は約30分〜1時間で回れます。
料金(1日貸し)
営業開始〜13:00までにレンタル
- 普通自転車:2,000円
- ギア付き自転車:3,000円
- 電動自転車:4,000円
13:00以降にレンタル
- 普通自転車:2,200円〜2,500円
- ギア付き自転車:3,300円〜3,700円
- 電動自転車:4,400円〜4,900円
繁忙期料金(年末年始・GW・7月・8月・3月)
- 普通自転車:2,500円
- ギア付き自転車:3,700円
- 電動自転車:4,900円
返却時間:16:30(3月現在)
レンタル場所:竹富港(フェリーが着く港)
※時間単位の貸出はなく、すべて1日料金です。
真夏は電動自転車がおすすめ!
坂は少ないですが、暑さで体力が削られます(笑)。 迷わず電動自転車を選んでください!
【重要】集落内の自転車マナー
2026年現在、集落の中(赤瓦の家が並ぶ場所)は自転車を降りて「押し歩き」するのがマナーです。
島の人たちが毎日掃き清めている白砂の道を大切にしましょう。
これは「うつぐみ」の心を体現する大切なルールです。
筆者の思い出:
私が小学生の頃、遠足で竹富島に行ったときは歩いて島一周しました。
スケッチをしながらのんびり歩いたけど、とにかく暑かった!
水筒の冷たいお茶が本当に美味しかったのを覚えています。
今なら絶対レンタサイクルを借りますね(笑)。
ビーチで海水浴
竹富島には、美しいビーチがいくつかあります。
コンドイビーチ
遠浅でどこまでも青い、最高の海水浴スポット。
家族連れにもおすすめです。
干潮時は「幻の浜」が現れることも!
アクセス: 竹富港から自転車で約10分
カイジ浜(星の砂の浜)
竹富島で人気のビーチ、カイジ浜。
ここは星の砂が拾えることで有名です。
砂浜をよく見ると、星型の小さな砂が見つかります。
お子さんと一緒に宝探し感覚で探すのも楽しいですよ。
木陰で休むのが気持ちいい場所です。
アクセス:竹富港から自転車で約10分
設備:トイレあり、シャワーなし
注意点
- 遊泳には向いていない(波が高め)
- 星の砂については、見つけたら写真を撮って砂浜に戻すことをおすすめします
星の砂について詳しくはこちら → [石垣島・竹富島で星の砂が拾える場所|見つけ方とルール]
八重山そばでランチ
島内には食堂がいくつかあります。
八重山諸島の定番グルメ、八重山そばをぜひ味わってください。
「八重山」とは:
石垣島、竹富島、西表島、小浜島など、この地域の離島全般を指す呼び名です。
「八重山そば」は、この地域で食べられている沖縄そばのこと。
お店によって味が違うのも楽しみのひとつです。
八重山そばについて詳しくはこちら → 八重山そば完全ガイド|地元民が教える魅力と美味しい食べ方
赤瓦の町並み散策
フォトジェニックな街並みが広がる竹富島。
のんびり歩くだけでも楽しいです。
主な見どころ:
- 西桟橋: 夕日が美しい桟橋
- なごみの塔: 集落を一望できる展望台
- 赤瓦の町並み: フォトジェニックな街並み
地元民としては、**「難しく考えず、自転車で気ままに回って、気に入った場所でのんびりする」**のがおすすめです。
島は小さいので、自転車で30分もあれば一周できます。
地図を見ながら回っていれば、自然と見どころに辿り着きますよ。
大切なのは、「あれもこれも」と詰め込まず、のんびり島の空気を楽しむこと。
それが竹富島の一番の魅力だと思います。
地元民の思い出:石垣島の小学生は離島が遠足!

地元民の思い出:石垣島の小学生は離島が遠足!
小学生の頃の遠足
石垣島の小学生にとって、竹富島は「一番身近な学びの場」。
私が小学生の頃、多分低学年だったと思うんですが、遠足で竹富島に行きました。
石垣島の小学校は、離島が遠足先なんです(笑)。
学年によって、小浜島、西表島、竹富島など、船で色んな島に行っていました。
今思えば、たとえ10分といえど、みんなで船に乗って離島に行くなんて贅沢な遠足ですよね。
竹富島では、水牛車に乗る観光客を横目に、私たちはひたすら歩いて島を一周。
大きな画板を抱えて白砂の道に座り込み、汗をかきながら景色をスケッチしました。
とにかく暑かった!
でも、水筒の冷たいお茶が本当に美味しかったのを覚えています。
今でも竹富島に来ると、あの時の日差しと、冷たいお茶の味を思い出します。
家族の楽しみ方
家族に「竹富島の思い出ある?」と聞いてみたら、
「10代の頃、自転車借りて、泳いで、そば食べて帰ってた」とのこと(笑)。
そして最近では、甥っ子が竹富島に釣りに行くんだとか。
泳ぐだけじゃなく、釣りも楽しめる。
世代を超えて、地元の人が気軽に遊びに行く場所、それが竹富島なんです。
日帰りモデルコース

日帰りモデルコース
シンプルプラン(半日)
9:00 石垣島出発
9:10 竹富島着
9:30 レンタサイクルで島内観光
11:00 ビーチで海水浴
12:30 八重山そばでランチ
14:00 石垣島へ戻る
満喫プラン(1日)
9:00 石垣島出発
9:15 竹富島着
9:40 水牛車観光
10:30 レンタサイクルで島内観光
11:00 コンドイビーチで海水浴(干潮時は幻の浜が現れるかも!)
13:00 集落に戻って「八重山そば」のランチ
14:30 集落を「押し歩き」で散策&西桟橋で記念撮影
15:00 カイジ浜で星の砂探し
16:00 お土産を買って港へ
16:30 石垣島へ戻る
竹富島観光の注意点

竹富島観光の注意点
とにかく暑い!日焼け対策必須
- 帽子、日焼け止め、水分を忘れずに
- ラッシュガード推奨
現金を持っていく
キャッシュレス非対応の店もあります
自転車のマナー
集落内は必ず押して歩く
最終便の時刻を確認
帰りの船の時間を必ずチェック
入島協力金(うつぐみチケット)
300円で島の景観保全に協力を
まとめ|竹富島は日帰りで気軽に楽しめる

まとめ|竹富島は日帰りで気軽に楽しめる
石垣島から船で10分。
自転車借りて、泳いで、そば食べて帰る。
地元民も日帰りで楽しむシンプルな島、それが竹富島です。
竹富島の一番の魅力は、便利な設備でも刺激的なアクティビティでもなく、「ただそこに流れている時間」です。
ガイドブックを閉じて、自転車を降りて、ゆっくり歩いてみてください。
石垣島とはまた違う、静かで力強い島の鼓動を感じられるはずです。
「うつぐみ」の心で守られてきた、美しい竹富島。
The沖縄の景色を気軽に楽しめる竹富島。
石垣島旅行の際は、ぜひ訪れてみてくださいね。



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