
石垣出身者が教える、ポーク缶の使い切りレシピ。おにぎりから汁物まで、沖縄の家庭の味をあなたの食卓に。
ポーク缶って、おにぎり以外にどう使えばいいの?
石垣出身の私が教える、ポーク缶の活用レシピをご紹介します。
おにぎりから汁物まで、沖縄の家庭で当たり前に作られている味を、あなたの食卓にも取り入れられます。
今日のランチには久しぶりにポーク玉子おにぎりを作りました。
ご飯4合、卵3つ、ポーク1缶で作ると1個でも食べ応え抜群!やっぱり美味しいな〜
沖縄ではスーパーやコンビニでもよく見かけるポーク缶。育った家庭で当たり前に食べてきた味です。
でも実は、おにぎり以外にもいろんな使い方があるんです。
この記事で分かること
- ポーク缶の家庭での使い方や活用レシピ
- おにぎり以外のアイデア料理
- 石垣出身者だから知っている沖縄家庭の味

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ポーク缶って何?沖縄での位置づけ

ポーク缶って何?沖縄での位置づけ
ポーク缶(ランチョンミート)は、沖縄の食卓に欠かせない「県民食」です。
戦後、アメリカ統治時代に広まったこの食材は、今では沖縄の家庭料理に深く根付いています。チャンプルー(炒め物)、汁物、おにぎり、お弁当のおかず…とにかくポークは何にでも使える万能食材なんです。
スーパーに行けばポーク缶コーナーがあって、何種類も並んでいるのが当たり前。コンビニのおにぎりコーナーには必ずポーク玉子おにぎりがあります。
主なポーク缶ブランド:
- チューリップポーク(定番中の定番)
- ホーメル
- スパム
- 沖縄県産ブランドのポーク

それくらい、沖縄県民にとってポークは「いつもそこにある」食材なんです。
東京でポークが高すぎる問題

東京でポークが高すぎる問題
そんなポークですが、東京で買うとめちゃくちゃ高いんです!
価格比較表
| 場所 | 通常価格 | 特売時 |
|---|---|---|
| 沖縄(石垣) | 430-530円 | 200円台~ |
| 東京(関東) | 約600円 | ほぼ値引きなし |
価格差は約1.5〜3倍!
沖縄では、かねひでなどのスーパーでチューリップポークが通常約430円。特売時には200円台になることもあります。箱買い(ケース買い)すれば、さらに1缶あたりの単価が下がります。

一方、東京では1缶約600円が相場。しかも特売になることはほとんどありません…
私の対策
だから、沖縄に帰省する時は必ずまとめ買い!ケース買いして送ってもらったり、スーツケースに詰め込んだり(笑)
それでもたまに切れたりして東京で買う場合もあります。「600円は高い…」と思いつつ、でもやっぱり食べたくなっちゃうんですよね。
ただ、ポーク玉子おにぎりは1個でお昼ご飯が完結するから、おかずいらず。作る手間はあるけど、そう考えると意外とコスパ良いかも?って自分に言い聞かせてます(笑)
コスパ計算してみた:
- ポーク1缶600円 ÷ 約8個 = 1個75円
- ご飯と卵入れても1個100円程度
- コンビニおにぎり(130円以上)より安い!
ポーク缶レシピ6選

ポーク缶レシピ6選
それでは、沖縄の家庭で作られているポーク料理をご紹介します!
沖縄では「特別な料理」ではなく、日常的に作られているレシピばかりです。
ポーク玉子おにぎり【定番中の定番】
沖縄のソウルフード、ポーク玉子おにぎり。作る過程を写真で紹介します。





材料(約8個分)
- ご飯:4合
- ポーク缶:1缶
- 卵:3個
- 塩、醤油、油:適量
- 海苔:適量
作り方
- ポークを1cm幅くらいにスライスする
- 卵焼きをつくる
- フライパンでポークを両面こんがり焼く
- 巻きすに海苔をのせ温かいご飯をセット
- おにぎりにポークと玉子を巻く
- ラップで包んで形を整えて完成
ポイント
- ポークはしっかり焼き色をつけると香ばしい
- 玉子は薄く焼くと巻きやすい
- 温かいうちに作ると形が整いやすい
- 冷めても美味しいのでお弁当に最適
- 最初からラップで作るのもアリ
保存のコツ
- その日のうちに食べるのがベスト
- ラップで包んで冷蔵庫で翌日まではOK
- 食べる前に軽く温めるとさらに美味しい

ボリューム満点で、これ1個でお昼ご飯が完結します。作る手間はあるけど、おかずいらずだから結果的に楽なんです。
ポークとアーサー(アオサ)の汁物

これ、沖縄の家庭の味です。ツナ缶の油も出汁になって、本当に美味しいんです。
材料(4人分)
- ポーク缶:1/2缶(小さく切る)
- ツナ缶:1缶(油ごと使う)
- 豆腐:1/2丁(小さく切る)
- アーサー(アオサ):ひとつかみ
- 鰹節
- 調味料:塩、本だし、酒、醤油(各少々)
作り方
- 鍋に出汁を入れて温める
- ツナ缶を油ごと入れる
- ポーク、豆腐を入れる
- 塩、本だし、酒、醤油で味を整える
- 最後にアーサーを入れてさっと煮る
- 完成
ポイント
- ツナ缶の油が良い出汁になる!これがコツ
- アーサーは最後に入れて風味を活かす
- ポークに塩気があるから、薄味からスタートして調整
- 全て目分量でOK!沖縄の家庭料理はそういうもの
この汁物、体が温まるし、磯の香りが最高なんです。二日酔いの朝にもおすすめ(笑)
余ったポークは冷凍保存して、後日もやし炒めなどに使えます。
もやしとポーク炒め【超簡単・お弁当に】

シンプルだけど、これが美味しいんです。もやしのシャキシャキ感とポークの塩気が絶妙。
材料(2〜3人分)
- ポーク缶:1/2缶(お好みの厚さに切る)
- もやし:1袋
- 調味料:本だし、醤油、胡椒(各少々)
作り方
- フライパンでポークを焼く
- もやしを入れてさっと炒める
- 本だし、醤油、胡椒で味付け
- 完成
ポイント
- ポークに塩気があるから醤油は控えめに
- もやしはシャキシャキ感を残すために炒めすぎない
- 調理時間5分以内!忙しい日の救世主
- お弁当にも最適、冷めても美味しい
アレンジ
- ニラを加えても美味しい
- 豆板醤を少し入れてピリ辛に
- 最後にごま油をひと回しで風味アップ
チャンプルーにも使える! ポークは沖縄の炒め物「チャンプルー」全般に相性抜群です。ゴーヤーチャンプルー、豆腐チャンプルーなど、野菜や豆腐と炒めるだけで沖縄の味に。島豆腐(木綿豆腐でもOK)と一緒に炒めて、卵を回し入れれば本格的なチャンプルーの完成です。
ポークの天ぷら【お弁当の定番】
ポークを天ぷらにするのも沖縄流。カレー粉を混ぜたバージョンも人気です。
材料
- ポーク缶:1/2缶(1cm厚さにスライス)
- 天ぷら粉:適量
- 水:適量
- 揚げ油
作り方
- 天ぷら粉を水で溶く(やや固めに)
- ポークに衣をつける
- 170度の油でカラッと揚げる
- 油をきって完成
カレー粉バージョン
- 天ぷら粉にカレー粉大さじ1を混ぜる
- 子どもも大好きな味!
ポイント
- ポークに味がついてるので、そのまま食べられる
- お弁当に入れる時は、しっかり油を切る
- カレー粉入りはスパイシーで大人も子どもも喜ぶ
- 普通の天ぷらも美味しいし、カレー粉なしでもOK
おにぎりにしても美味しいですよ。カレー粉天ぷらポークおにぎり、最高です!
ポーク玉子(おにぎりにしないバージョン)

おにぎりにせず、ご飯の上にのせるだけ。朝ごはんやお弁当のおかずに最適です。
ポークを焼いて、玉子焼きを作って、ご飯にのせるだけ。シンプルだけど、これが美味しいんです。玉子焼きは少し甘めに作っても◎。ポークと玉子の組み合わせは最強。丼ぶりスタイルでガッツリいけます。
沖縄ではお弁当にもよく入っています。面倒くさいときに焼くだけ楽です。
ポーク入りチャーハン
材料(2人分)
- ポーク缶:1/4〜1/3缶(小さく切る)
- ご飯:茶碗2杯分
- 卵:1個
- ネギ:適量
- 調味料:醤油、塩胡椒、ごま油
作り方
- フライパンでポークを炒める
- ご飯を入れて炒める
- 溶き卵を回し入れる
- ネギを入れる
- 醤油、塩胡椒で味を整える
- 仕上げにごま油をひと回し
ポイント
- ポークに味があるから調味料は控えめでOK
- パラパラに仕上げるコツは強火で手早く
- 残りご飯の消費にも最適
ポーク缶1缶の賢い使い回し術

ポーク缶1缶の賢い使い回し術
ポーク1缶(約340g)、どう使い切る?我が家の定番パターンをご紹介します。
パターン1:1缶まるまる使う
ポーク玉子おにぎり
- 1缶で約8個くらいくらい作れる
- その日のお昼ご飯やお弁当に
パターン2:半分ずつ使う
1回目:アーサー汁(約半分使用)
- 夕飯の汁物に
2回目:残り半分は冷凍保存
- 後日、もやし炒めやチャンプルーに使う
冷凍保存のコツ
- 使いやすいサイズに切ってから冷凍
- ラップで小分けにするか、ジップロックに入れる
- 約1ヶ月保存OK
- 凍ったまま炒め物に使える
- 解凍すると水分が出るので、凍ったまま調理がおすすめ
冷凍しておくと便利な場面:
- 忙しい日のおかず作り
- お弁当の彩りが足りない時
- ちょっとタンパク質を足したい時
ポークは冷凍しても味が落ちにくいので、まとめて処理して小分け冷凍がおすすめです!
子どもたちの反応

子どもたちの反応
我が家の子どもたちは関東で育っているので、沖縄料理にはあまり馴染みがありませんでした。
でも、ポーク玉子おにぎりは大好き!「また作って!」ってリクエストされます。もやしとポーク炒めも、おかわり必至のメニューです。
一方で、ゴーヤーチャンプルーは不評(笑)。「苦い〜」って言われます。でも、暑い夏がきたら作ろう。大人はビールと一緒に楽しみます。
子どもたちには、沖縄を「第二の故郷」と思ってもらいたいんです。食べ物を通じて、沖縄の文化や温かさを感じてもらえたら嬉しいな。
まとめ

まとめ
ポーク缶は、沖縄県民にとって「いつもそこにある」ソウルフードです。
東京では値段が高くて、買うのをためらうこともありますが、それでも食べたくなる。なぜなら、それは私にとって懐かしい味であり、沖縄とつながる味だから。
住んでた時は何も思わなかったけど、離れてみて気づく沖縄の良さがたくさんあります。久しぶりに沖縄料理を食べると「懐かしいね〜!」とか「やっぱり美味しいな〜」とか、より幸せを感じるんです。
この記事を読んでくれたあなたも、ポークを使って沖縄の家庭料理を作ってみませんか?
おにぎりだけじゃない、いろんな使い方があるポーク缶。ぜひ試してみてくださいね!
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