石垣島の郷土料理10選|地元出者が教える本当に美味しいもの

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石垣島は美しい海だけじゃない、食の宝庫でもあるんです。


石垣島は、美しい海だけでなく「食」も大きな魅力のひとつ。
初めて訪れる方の中には、「石垣島ならではの料理って何?」「沖縄料理とどう違うの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

私は石垣島出身で、小さい頃から島の郷土料理を食べて育ちました。
上京してから改めて気づいたのは、八重山そばや島野菜料理が、どれだけ特別で、他では味わえないものだったかということです。

初めて石垣島に来るなら、まずは「八重山そば」と「ゆし豆腐の朝ごはん」から始めてみてください。
そして、地元の刺身屋さんで天ぷらを買って、揚げたてを頬張る。これが私のおすすめコースです。

この記事では、石垣島を訪れたらぜひ味わってほしい郷土料理を10品、地元民ならではの思い出や背景とあわせてご紹介します。

「何を食べたらいいか分からない」「観光中の食事選びで失敗したくない」
そんな方の参考になれば嬉しいです。

※石垣島出身・3児の母。島の暮らしと文化を発信しています

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八重山そば|島のソウルフード、これを食べずには帰れない

八重山そば|島のソウルフード、これを食べずには帰れない

八重山そば|島のソウルフード、これを食べずには帰れない

石垣島グルメの代表格といえば、やっぱり八重山そば

沖縄そばとの違いは細めの丸麺で、つるっとした食感が特徴です。

鰹と豚骨ベースのあっさりスープに、ソーキ(豚のスペアリブ)をトッピング。 食べるときはコーレーグース(泡盛に島唐辛子を漬けたもの)とピパーチ(島こしょう)を加えると、風味が増して最高!

私は子供の頃から、学校帰りや休日のお昼に八重山そばを食べるのが当たり前でした。 今でも帰省すると、真っ先に食べたくなるのがこの一杯。

島のソウルフードとして、地元民も観光客も虜になる味です。

八重山そば
写真:筆者撮影 手作りの八重山そば

ワンポイント:

お店によって麺の太さやスープの味が微妙に違うので、食べ比べも楽しいですよ。

地元民は結構好みが分かれるので、「どこが一番?」と聞くと盛り上がります(笑)。

八重山そばについてもっと詳しく知りたい方は、八重山そば完全ガイドで、おすすめのお店や自宅での作り方も紹介しています。


石垣牛|一度食べたら忘れられない、とろける美味しさ

石垣牛|一度食べたら忘れられない、とろける美味しさ

石垣牛|一度食べたら忘れられない、とろける美味しさ

石垣島が誇るブランド牛、石垣牛。 柔らかくて甘みのある脂が特徴で、一度食べたら忘れられない美味しさです。

島には石垣牛を味わえるお店がたくさんありますが、特に人気なのが「やまもと」など。予約が埋まっていることも多いので、事前予約がおすすめです。

私は居酒屋に行けば石垣牛の握りを必ず注文します。とろける美味しさ!

最近はふるさと納税で石垣牛のハンバーグを頼んだのですが、冷凍で届いて焼くだけなのに本当に美味しかった。 自宅でも石垣島の味が楽しめるなんて幸せです。

冷凍で届くので、ストックしておけるのも主婦には嬉しいポイントです


【おすすめ店舗】
・やまもと ※食べログで詳細確認・電話予約制
・たけさん亭 ※食べログで詳細確認・電話予約制


ゴーヤーチャンプルー|子供の頃は苦手だったのに、今は大好き

ゴーヤーチャンプルー|子供の頃は苦手だったのに、今は大好き

ゴーヤーチャンプルー|子供の頃は苦手だったのに、今は大好き

沖縄料理の定番、ゴーヤーチャンプルー

正直、子どもの頃は苦みが苦手でした。 でも大人になってから、あの苦みがクセになって大好きに!

夏バテ防止にもぴったりの夏野菜で、暑い石垣島の夏にはビールと一緒に食べるのが最高なんです。

豆腐と卵、豚肉と炒めたシンプルな料理だけど、素材の美味しさがダイレクトに伝わります。

ゴーヤーは今やどこでも手に入りますが、やっぱり地元の新鮮な食材で作るチャンプルーは格別。 島の太陽をたっぷり浴びたゴーヤーの味わいは、本土では味わえない美味しさです。

地元民のワンポイント:

苦みが苦手な方は、お店で「苦み控えめで」とお願いすると調整してくれることも。

島豆腐を使ったチャンプルーは、豆腐が崩れにくくて食べ応えがあります。

ゴーヤーチャンプルー
出典:PhotoAC ゴーヤーチャンプルー

刺身屋さんの天ぷら|これぞ地元民のソウルフード!

刺身屋さんの天ぷら|これぞ地元民のソウルフード!

刺身屋さんの天ぷら|これぞ地元民のソウルフード!

これ、声を大にして言いたい。石垣島に来たら絶対食べてほしいんです。

本土の人は「天ぷら=和食屋」だと思うかもしれませんが、石垣島では刺身屋さんで天ぷらを買うのが定番。

しかもこれ、本土の天ぷらとは全く違って、フリッターに近い分厚い衣でサクサク。 イカ、マグロ、魚のミックスなど、500円〜1,000円程度で食べられます。

私はマグロが一番好きです。

揚げたてを買って、車の中でアツアツをつまみ食いするのが最高の贅沢。 外はサクッと、中はジューシーで、止まらなくなるんですよね。

おやつにも、お酒のつまみにも、ご飯のおかずにもぴったり。 私は帰省するたびに必ず刺身屋さんに行って天ぷらを買います。

刺身屋さんの天ぷら
写真:筆者撮影 さしみ屋さんで購入

あの味を思い出すだけでお腹が空いてくる…!

観光客の方は知らない人も多いんですが、地元民は皆んな大好き。 石垣島の「隠れた名物」として、ぜひ試してみてください。

地元民のワンポイント:

揚げたての時間を狙うのがコツ。お店に「次の揚げ上がり何時?」と聞いてもOKです。

夕方は売り切れることも多いので、早めの時間がおすすめ。


ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)|スーパーの惣菜コーナーの定番

ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)|スーパーの惣菜コーナーの定番

ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)|スーパーの惣菜コーナーの定番

沖縄風の炊き込みご飯、ジューシー。 私、これが大好きなんです!

スーパーの惣菜コーナーには必ず売っていて、地元民の日常食。 本土の炊き込みご飯とは微妙に違って、だし汁で炊いたご飯に豚肉やにんじん、ひじきなどが入っています。

私が特に好きなのは、フーチバー(よもぎ)入りのジューシー。 よもぎの香りがふわっと広がって、なんとも言えない美味しさ。

素朴だけど、飽きのこない味なんです。

おにぎりにしても、お弁当にしても最高。 石垣島の家庭の味を、ぜひ試してみてください。

地元ママのワンポイント:

スーパーでパック売りされているジューシーも、意外と美味しい。

温めて食べると、炊きたてのような香りが楽しめます。

ジューシーご飯
写真:筆者撮影 インスタントで炊飯器に入れるだけ

海ぶどう・もずく|プチプチ食感とシャキシャキ食感

海ぶどう・もずく|プチプチ食感とシャキシャキ食感

海ぶどう・もずく|プチプチ食感とシャキシャキ食感

石垣島の海の幸といえば、海ぶどうともずくも外せません!

プチプチとした食感が楽しい海ぶどうは、そのまま三杯酢で食べても美味しいけれど、お店で海ぶどうサラダを頼むと、これでもか!ってくらい山盛りに盛られてきます(笑)

新鮮だからこその贅沢さですね。

もずくも本土で食べるものとは別格。 太くてシャキシャキとした食感で、酢の物はもちろん、天ぷらにしても絶品です。

ミネラルや食物繊維が豊富で、美容と健康にも嬉しい食材。 低カロリーなのにボリュームがあって、罪悪感なく食べられるのも魅力です。

地元民のワンポイント:

海ぶどうは冷蔵庫に入れるとしぼんでしまうので、常温保存が基本。

食べる直前に冷やすのがおすすめです。

海ぶどうサラダ
出典:PhotoAC 海ぶどうサラダ

サーターアンダギー|甘くて懐かしい、揚げたてが最高

サーターアンダギー|甘くて懐かしい、揚げたてが最高

サーターアンダギー|甘くて懐かしい、揚げたてが最高

沖縄のおやつといえば、サーターアンダギー。 砂糖をたっぷり使った揚げドーナツで、外はカリッと中はふんわり。

有名なお店「さよこ」では、揚げたて時間が書いてあるので、ぜひ揚げたてを狙って! 熱々のサーターアンダギーは格別の美味しさです。

プレーン以外にも、紅芋や黒砂糖などいろんな味が楽しめます。

私は子どもの頃からよく食べていました。 ただ、甘くてボリュームがあるので、食べると喉がすごく渇きます(笑)

お茶やコーヒーと一緒に食べるのがおすすめ。

素朴だけど、どこか懐かしい味。おやつにもお土産にもぴったりです。

地元民のワンポイント:

揚げたてを買って、少し冷ましてから食べるのが個人的には好き。

冷めても美味しいので、お土産にも喜ばれます。

サーターアンダギー
出典:PhotoAC サーターアンダギー

島野菜料理(パパイヤイリチーなど)|おばぁの味が忘れられない

島野菜料理(パパイヤイリチーなど)|おばぁの味が忘れられない

島野菜料理(パパイヤイリチーなど)|おばぁの味が忘れられない

石垣島には、本土ではあまり見かけない島野菜がたくさんあります。 代表的なのがパパイヤイリチー(青パパイヤの炒め物)

子どもの頃は大好きで、白米に乗せて丼にしてバクバク食べてました。

おばぁが作ってくれたパパイヤイリチーは、ツナ缶が入っていて、ちょっと甘めの味付け。 あの味が今でも忘れられません。

でも島を離れて久しぶりに食べたら、なぜか苦手になってた…(笑)。 味覚って変わるものですね。

実はパパイヤって果物なんですよね。私はずっと野菜だと思ってました! 青パパイヤは栄養たっぷりで、ビタミンや酵素が豊富。健康にも美容にも良い食材です。

島野菜は太陽の恵みをたっぷり受けて育つので、栄養価が高いのが魅力。 地元の味をぜひ試してみてください。

地元民のワンポイント:

パパイヤイリチーは家庭によって味付けが違うので、食べ比べも面白い。

お店で食べるなら、定食屋さんの小鉢で試してみるのもおすすめ。

パパイヤチャンプルー
出典:PhotoAC パパイヤチャンプルー

南国フルーツ(パイナップル、マンゴーなど)|祖父のパイナップルの思い出

南国フルーツ(パイナップル、マンゴーなど)|祖父のパイナップルの思い出

南国フルーツ(パイナップル、マンゴーなど)|祖父のパイナップルの思い出

石垣島は南国フルーツの宝庫。 太陽をたっぷり浴びて育ったフルーツは、甘くてジューシーです。

私の祖父はパイナップルを作っていたので、家でもよく食べていました。

祖母が採れたてをササッと上手にカットしてくれた姿を、今でも懐かしく思い出します。

スナックパインは手でちぎって食べられるから、子どもの頃のおやつにぴったりでした。 甘酸っぱくてジューシーで、何個でも食べられちゃう。

他にもドラゴンフルーツやパッションフルーツ、マンゴーなど、色とりどりの南国フルーツが楽しめます。

本土で食べるものとは甘さも香りも別格。 完熟したフルーツの美味しさは、一度食べたら忘れられません。

地元民のワンポイント:

市場や直売所で買うと、スーパーより新鮮で安いことが多い。

完熟マンゴーは香りが強烈なので、ホテルの部屋に置くと部屋中マンゴーの香りに(笑)。


島豆腐・ゆし豆腐|朝ごはんに食べたい優しい味

島豆腐・ゆし豆腐|朝ごはんに食べたい優しい味

島豆腐・ゆし豆腐|朝ごはんに食べたい優しい味

石垣島の食卓に欠かせないのが、島豆腐とゆし豆腐。 本土の豆腐とは全く違う存在感があります。

島豆腐は水分が少なく、ずっしりとした食感。 ゴーヤーチャンプルーなど炒め物に使っても崩れにくく、料理によく合います。

ゆし豆腐は、まだ固まりきっていない柔らかいお豆腐。

スーパーでも売っていて、味噌汁やスープに入れると、ふわふわでとろける美味しさ。 優しい味わいで、朝ごはんにもぴったりです。

私は帰省すると、朝ごはんにゆし豆腐のスープを必ず食べます。 体に染み渡る優しさがあるんですよね。

ちなみに、ピーナッツから作られるジーマーミ豆腐も、甘いタレをかけてデザート感覚で食べられる沖縄ならではの一品。

豆腐の種類の豊富さも、石垣島の食文化の魅力ですね。

地元民のワンポイント:

ゆし豆腐は日持ちしないので、買ったらその日のうちに食べるのが鉄則。

朝市で買えるところもあるので、ホテルで朝ごはんにするのもおすすめ。

ゆし豆腐のスープ
出典:PhotoAC ゆし豆腐のシープ 優しい味

まとめ:石垣島の味は、心も体も満たしてくれる

まとめ:石垣島の味は、心も体も満たしてくれる

まとめ:石垣島の味は、心も体も満たしてくれる

石垣島の郷土料理10選、いかがでしたか?

八重山そばから島豆腐まで、どれも石垣島でしか味わえない特別な味ばかり。 私にとっては故郷の味であり、帰省するたびに必ず食べたくなるソウルフードです。

特に初めて石垣島に来る方には:

  • 朝:ゆし豆腐のスープで優しい朝ごはん
  • 昼:八重山そばで島の味を堪能
  • おやつ:刺身屋さんで天ぷらを買って揚げたてを頬張る
  • 夜:居酒屋で石垣牛の握りと島魚料理

このコースをおすすめします!

考えてみるとまだまだ紹介したい料理があるので、また別記事で書こうと思います。

観光で訪れる方も、地元の食堂や居酒屋でぜひこれらの料理を試してみてください。 新鮮な食材と島の人々の温かさが詰まった料理は、旅の思い出をより特別なものにしてくれるはず。

石垣島は美しい海だけじゃなく、食の魅力も溢れる島。 お腹も心も満たされる、素敵な食の旅を楽しんでくださいね!

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